StableDiffusionを使ってLINEスタンプを作ってみたかったのでとりあえず画像を作ってみた。使っているモデルはaiceKawaice_channel。ちび系キャラを生成するのにいいらしい。
(追記)このモデルは画像販売が不可なのでLINEスタンプには使えなさそうです。
AICE冰可 | KawAICE[幼态特化模型] - Channel | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
よく見るといろいろ粗はあるがパッと見はけっこう使えそうな感じなんじゃないだろうか。 この中では「ファイトですわ」の元気な感じと「ブックマークですわ」の微妙に面白くなさそうな感じが気に入っている。 ブクマするときの表情ってこんなんだよね。
作り方
LoRAを何度か試したが作り方が悪いのか、画像のパターン数が足りないのか結局ReferenceOnlyの方がいいクオリティのものができるのですべてReferenceOnlyで作っている。
作り方を備忘録として残しておく。
顔関連のブルーの瞳や髪色髪型などはそれなりに反映されるが、リボンや服などの付属物は基本的に反映されないのでその辺はけっこう妥協している。
prompt: best quality, 1 girl, solo, (chibi:1.2), upper body, (cheering:1.5), cute, kawaii, (white blazer:1.5), (ash gray hair, long hair:1.2), wavy hair, ringlets, school uniform, pink background, negative: bad_prompt, EasyNegativeV2, (blush:1.5), (worst quality, low quality:1.4), model: aiceKawaice_channel ControlNet processor: reference_only
最近思っていること
AI生成もちょっと一段落というかハイプサイクルの幻滅期に入ってきてる気がする。 自分は当初はAI生成の良さは自然言語で作れるみたいなところにあると思っていたのだが(それももちろんあるが)、AI生成の良さはそういう手軽に作れることの先にある時間をかけずに大量に作れたり何度もやり直せたりすることにあるなあと思ってきている。 なので、大量生成して上澄みを取り出すとか、良かったものをちょっと修正するみたいな使い方ができないと、AI生成である良さをなかなか生かせないのではないかと思う。 これはテキスト、画像生成どちらにも言えることだと思う。
ポリシー上はてのちゃんに大量ブックマークをさせるつもりはないが、AI生成である良さを生かす方法も模索している。